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俺ガイル12巻、感想です!(ネタバレあり)


こんにちは、マスターです。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」12巻を読んだので、その感想です。

アニメの続きが知りたい人は、ここから読みましょう。

この3点について書きます。

①プロム

雪ノ下さん曰く、「プロムというのはプロムナード、つまり舞踏会の略称ね。海外の高校で学年最後に開かれるダンスパーティーと言ったところかしら。」だそうです。

卒業式後の謝恩会で、プロム開催のため動いていた、生徒会と奉仕部のメンバーたち。紹介動画のための撮影会も終わり、完成の形も見え始めた。しかし、保護者会から中止にするべきだという意見が上がってしまう。その圧を受けて、学校側もプロム中止の判断をすることに。この状況を、ヒッキーは巻き返すことができるのか?

僕の予想では、巻き返してくれると思います。展開的に笑。その方法は・・・分からない。けど、陰キャ代表の彼ならきっとなんとかしてくれる!解決策に焦点を当てて、続きを読もうと思います。

共依存

奉仕部3人の関係は?三角関係?違います。「共依存」です。雪ノ下陽乃は彼にそう言いました。

共依存・・・自身と特定の相手が互いの関係性に依存し、またその関係性に囚われていることに対して嗜癖(しへき)している状態。

嗜癖なんて変換出てこなかったぞ)

それに気づいた雪ノ下雪乃は、由比ヶ浜結衣比企谷八幡、二人の力はもう借りないと口にしました。

この話は、「共依存」を良いものとするのか、悪いものとするのかどちらなんでしょう?僕は、良いものとして結論付ける気がします。だって、やっぱりプロムのことを解決するのは、ヒッキーなんだと思う。雪乃ちゃん一人で解決するのは難しいのでは?


③タイトルと名言

アニメを見て12巻まで読んでも、未だにタイトルの「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
が腑に落ちません。恋愛話がメインじゃないってことなのかな?「青春ブタ野郎シリーズ」と似てる気がします。

それで名言についてですが、ヒッキーは、「ぼっち」や「陰キャ」の人が共感できる発言をたくさんしています。

https://matome.naver.jp/m/odai/2137201149249531801
(まとめのサイトを見つけたので貼っておきます。)

それでもアニメで1番印象的だった言葉は、

「本物がほしい」

でしたね。本物と呼べる人間関係を築くのは、とても大変なことだと思います。でもそれはとても価値のあるものですよね。

簡単に手に入れられるものに価値はない。苦労して手にしたものにこそ、本当の価値はある。
(これはだれの言葉だっけ?)

長くなってしまいましたが12巻の彼の名言は、

「・・・いつか、助けるって約束したから」

です。カッコよすぎるよ、ヒッキー!このシーンは鳥肌ものでした。

困っている彼女を助ける理由は、仕事でも部活でも小町ちゃんでもない。共依存だからでもない。頼まれたから。単純でちょっと恥ずかしいような、でも真実かなと思います。

感想はこれで終わりです。読んでくださった方々、
ありがとうございました!

13巻早く読みたい!そして、最新巻で最終巻になる14巻は発売日に絶対買う!

ではまた!